やまの駄文置き場

適当にいい感じ(当社比)に書きます

リメンバーズで阪堺電車を貸し切った話

お久しぶりです。やまです。今回は、10月7日(土)にリメンバーズおよそ15名で阪堺電車を貸し切るオフ会(のようななにか)に参加させていただいたので感想を記していきたいと思います。

準備(我孫子道天王寺駅前)

今回の貸切電車のスタート地点は天王寺駅前停留場。しかし、自分は主催者とともに準備組になっていたので我孫子道からのスタートです。12:40頃から準備を始め、20分ほどで準備は完了。そこからスタート地点までは回送電車に乗せてもらい、移動しました。参加費である5000円は天王寺への移動中に支払いました。

貸切電車の旅

天王寺駅前浜寺駅前

天王寺駅前停留場

天王寺駅前停留場にて、天王寺組と合流した後13:55に出発。全員自己紹介を軽く済ませると、BGMとして「私たち、四季を遊ぶんです!」と「雨音ファンファーレ」を披露。車内にマイクがあるのが本当に助かりました。自己紹介の時オタク特有の何を喋ればいいか分からない現象に襲われたのは内緒。

その後我孫子道を通過し、堺市内に入ったところでビンゴ大会が始まりました。今回の景品は、

  • プリッツ<日本味めぐり>
  • どん兵衛(西日本仕様のきつねと天ぷら)
  • カール(うすあじとチーズあじ
  • トミカ(No.31とNo.107)
  • Re:ステージ!マスクケース(オルタンシアとステラマリスの2枚セット)

となっており、かなり豪華(?)な品揃えとなっていました。ちなみに自分の結果はお察しください。ビンゴ大会が終わるころに浜寺駅前停留場に到着し、1回目の撮影大会に突入しました。撮影には今回の参加者や鉄道マニア(撮り鉄)のほかにもおそらく地元の方もおり、今回お借りしたモ161形の161号車がいかに地元の方に愛されている車両であることが改めて身に沁みました。

浜寺駅前停留場で撮影したモ161形161号車

浜寺駅前我孫子道

約20分間の浜寺駅前での滞在を終え、電車は天王寺方面に引き返します。我孫子道までの車内では、過去に主催者が作成したリステ問題によるクイズ大会が行われました。かなりマニアックな内容の出題が多く、かなり難しかったです。10問程度出題されたのち列車は我孫子道の車庫へ。ここでなんと、車庫の中で合法的に撮影できる機会が設けられたのでした。

我孫子道車庫(大和川検車区)

普段では「阪堺電車まつり」という年に1回行われる祭りの時にしか入れない車庫。そんな車庫で撮影できる非常に貴重な機会をいただきました。しかも阪堺電気軌道側の方から線路の中で撮影しても良いと許可をいただいたので一部は線路に降りて撮影を行いました。

今回は参加者がみい、紫、陽花、天葉、奏のぽふぽふクッションを持ち合わせていたのでカップリングごとに前面の窓のところに置いて撮影しました。これも貸切電車ならではの光景だったりします。最後に持ち合わせていたぽふぽふを全て車内に並べて記念写真を撮り、我孫子道の車庫を後にしました。

我孫子道天王寺駅前

我孫子道を出ると終点はもうすぐ。ここで車内でアクリルスタンドを並べる会とエンカの儀の撮影を行いました。

車内でアクリルスタンドを並べる会

エンカの儀

最後に161号車の車内をまだ撮影していなかったのでいくつか撮影し、天王寺駅前に到着しました。

昭和3(1928)製造。御年95歳の大変歴史のある車両です。

天王寺駅前停留場に着いた段階でヘッドマークが外され、我孫子道に回送されて行きました。

ヘッドマークが外された後のモ161形161号車

このあと、おまけもあるよ。

おまけ

というわけで貸切電車が終わった後のおまけ編です。本編が終わった後ですが、もう一度堺へ向かいました。要するに、観光です。難波から環状線新今宮へ、そこから南海電車に乗り堺東方面へ向かいました。ところが三国ヶ丘駅において、見せたいものがあると言う主催者。そして見せてきたのは……

何 で す か こ れ は

見せてきたのはなんと8人以上(JRの場合)で同一行程で移動する場合に限り発券できる団体乗車券。団体乗車券は基本的に参加者全員が初めて見るものだったらしく、撮影大会になっていました。

その後は、仁徳天皇陵古墳のある大仙公園の方へ立ち寄ったのち天王寺に戻り、解散となりました。お疲れ様でした。

まとめ

というわけで、今回はリメンバーズ貸切電車の会2023に参加させていただきました。はっきり言います。楽しかったです。オリジナルのヘッドマークを車両に掲出したり、車庫の方で撮影させていただけたりととても充実した貸切電車の会でした。次回も開催するとのことなので是非とも参加させていただきたいと思っています。

今回主催してくださいましたヒロ様、ヘッドマークのデザインを行っていただきましたイザナ様、今回の素敵な場を提供してくださいました阪堺電気軌道様、そして参加者の皆様、本当にありがとうございました。

 

おわり(柊かえ)